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文字通りハハの日記です。


by robbin02
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叫び

ハルさんは、1ヶ月くらい前から咳が続いている。
初めは鼻水も出てたし、風邪薬をもらって養生していたのだが、いつまで
たっても咳だけが治まらない。熱もないし元気なので、幼稚園は普通に
行っているのだが最近は夜中になると咳き込んで熟睡できないみたい。
寝れない→昼間もだるくて機嫌が悪い→ハハにあたる
と大変迷惑なので、いや、ちがう。喘息とかだったら困るので
総合病院にいってきた。そしたらすごい混み様・・・・。
以前普通の風邪でその病院に行ったら、お土産にロタウイルスをもらって
きたという過去があるので、あまり来たくはなかったが・・・検査となると
小さいクリニックではいささか不安で。
まだインフルエンザの時期でもないからよかろうと思ったらいるわいるわ。
ぐったりと横たわる小学生。点滴の袋をぶらさげた子供。
受付では「くしゃみをするたびに下痢をするという感じで・・・なんかもう
泡っぽいんです・・・」と想像するのもおそろしいような病状を説明する
どこかの母。
いやああああああああ。絶対おみやげもらっちゃうよう!!
でも幼稚園休んできちゃったし、仕方ないと思って待ってました。




・・・・朝9時過ぎに受付して呼ばれたの13時。
で、呼ばれたと思ったら、またレントゲンとってきて待たされる。
レントゲンは、服だけ脱がせて、あのレントゲン室特有の薄暗い
重苦しい部屋にハルさんひとり残してハハは退室したのだが、技師の
お兄さんの指示に従っていい子で撮影?できたようだった。
問題はこれから。
レントゲンが終わって結果聞くのにひとしきり待たされたあとで
「レントゲンは大丈夫みたいだから、今度は血液検査ね」
あの~それなら今待ってる間にやっとけばよかったのでは・・・。
そしてハハはいやな予感がした。
つい先日、インフルエンザの予防接種で痛い思いをしたばかりの
ハルさん。
今日は病院が違うので、処置室に入っても何をされるのかわからない。
「ハルねえ、ひとりでちゃんと写真(レントゲンのこと)とれたよ♪」なんて
しゃべってる。しかし「はい、ベッドの上に横になってね」と言われた
あたりから不安な表情に。そしてそこにあったバスタオルでなんと
すまきにされる。
「わ、わあ~ハル、いいねえ。のりまきだねえ。」などとおだてながらも
この画期的な?身体拘束に冷や汗が出る私。何のためかはわかって
いるけど、これ、見る人が見たら、めっちゃ批判するんじゃないかなあ。
虐待とかって・・・。
そして、いよいよ注射針がささる!というときには、ハハは外に出されるのだ。
ドアの向うでハルさんの断末魔の叫び・・・。
「ぎゃああああああ」「いやああああ」「だいきらいいいい」「やめてえええ」
殺されてるんですかね?(汗)
そんな叫び声が続く中、待つハハ。
・・・・。
それにしてもなげえなあ。
どうやらハルさんは針を刺される前からイタイイタイと叫んでいたのだろう。
まってもまっても出てこない。
しばらくすると、ヨレヨレになった看護師さんが
「おかあさん、ちょっと1回やったんですけど、血管細くてあまり
とれなかったんです。
もう一本とっていいですか?」
つまりあの・・・それはもう一回刺すってことだよね?
いや、私はかまわないけど、かなり大暴れした形跡があるんだけども
大丈夫なんですかね?
1回抱っこして落ち着かそうとしても、次にベッドに寝かそうとしたら、
ハルさんは殺気を感じ、すごい力でハハの腰を足でかにバサミ。
はがそうったってはがせません。
看護師さんにべりっとはがしてもらって、ようやく外へ。
第2ラウンドの始まりです。
そしてまたしばらく雄叫びが続き、さらに疲れた看護師さんが
出てきたのは30分後でした。採血に30分て・・・・。
結局両腕に注射されてしまいました。
思わず看護師さんに「おつかれさまでした」と言ってしまったハハで
あります。
ハルさんは相当泣きまくり、いつもは割りとすぐ立ち直るんだけど、
会計をすませ薬をもらい、ごほうび?にミスドに行くまで、スンスン鼻を
鳴らせておりました。
そしてその後の昼寝でも、悪夢にうなされておりました。
家に着いたのは午後3時過ぎ・・・。
これだから大きな病院って嫌いよっ。
by robbin02 | 2005-11-24 20:29 | haruニッキ